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[Report] 第6回 研究例会「映画『For Example』をめぐって(ラウンド2)」

2018年3月11日(日)、関西大学にて荒川+ギンズ研究会・研究例会が開催されました。昨年末に東洋大学にて開催された『For Example』の上映に引き続いての上映会&講演という内容ではございましたが、「映画初めて見ました!」というお声も沢山頂戴しとても充実した1日となりました。 さらに、イメージフォーラムの山下さんからは映画史から荒川+ギンズ作品を紐解いていただき、この作品に新たな光が当たった

3/11(日)第6回研究例会「映画『For Example』をめぐって(ラウンド2)」が開催されます

2018年3月11日(日)に関西大学東西学術研究所身体論研究班の第6回研究例会を開催いたします。 今回の研究例会では、たくさんのご要望にお応えして、荒川修作+マドリン・ギンズの初期映像作品《For Example》の関西大学での上映、そしてイメージフォーラム・フェス ティバルのディレクターであり、2014年の同イベントにて上映会を企画された山下宏洋氏をお招きしてのご講演を予定しております。 入場無

[Report] 第5回 研究例会「映画『For Example』をめぐって」

12月17 日、東洋大学白山キャンパスにて東西学術研究所第17回研究例会(身体論研究班)「映画『For Example』をめぐって」を開催しました。 当日は荒川修作監督(1971年)による『For Example』を全篇上映しました。次に、平倉圭氏(横浜国立大学)より、実際に映画が撮影されたロケ地の検討や、映像の詳細な分析による白熱のご講演をいただきました。続いて辻真悟氏(建築家・『For Exa

12/17(日)第5回研究例会「映画『For Example』をめぐって」が東洋大学(東京)にて開催されます

2017年12月17日(日)に関西大学東西学術研究所身体論研究班の第5回研究例会を東京の東洋大学・白山キャンパスにて開催いたします。 今回の研究例会では、荒川修作+マドリン・ギンズの初期映像作品《For Example》に焦点を当て、映画上映と横浜国立大学の平倉圭氏、建築家で2014年に同映画の翻訳を担当された辻真悟氏両氏による講演を予定しております。 今回は東京での開催、入場無料、事前予約不要の

メディア情報

建築ジャーナル(2017年12月号/No.1273)のシリーズ連載「居住の夢・都市の記憶」第12回に三鷹天命反転住宅が取り上げられました。 ご寄稿くださったのは三鷹天命反転住宅の設計を担当した安井建築設計事務所の佐野吉彦さん。長年、荒川+ギンズ建築に力をお貸しくださってきた一人として、様々な角度から三鷹天命反転住宅に迫っています。住宅を管理する者としてもたくさんの方に読んでいただきたい記事になって

[Report] YORO Art Picnic が開催されました

今年は養老改元1300年祭を祝し、既に養老町や観光協会が主催のイベントや、地元の方々が主導して行われた「養老まるごと玉手箱」等々、多くの催し物が開催されてきましたが、11月18日・19日の2日間は岐阜県が主催する「養老アート・ピクニック」が開催されました(協力:IAMAS (情報科学芸術大学院大学))。http://yoro-arts.com 養老といえば養老天命反転地!ということで私たちも参加、

11/18・19 養老アート・ピクニックが開催されます

www.yoro-arts.com 11月18日、19日に養老公園を舞台に養老アート・ピクニックという新しいイベントが開催されることが決定いたしました。 このイベントは養老町のお隣、大垣市にあるIAMAS(情報科学芸術大学院大学)と岐阜県が中心となり、「養老天命反転地」と美しい自然のアート「養老の滝」で知られる養老公園を会場として、メディアアート、身体表現、絵本など多様なジャンルのアーティストが体

10/16 『Why Not』をNYにて上映いたします

2017年10月16日、ニューヨークのNational Sawdustにて荒川修作+マドリン・ギンズの実験映画『Why Not: A Serenade on Eschatological Ecology』が上映されます。お近くの方はぜひ足をお運びください。 Reversible Destiny Foundation & Dillon + Lee & National Sawdust

『Battle Royale! Japanese Art History』

2014年に新潮社から出版された辻惟雄、村上隆共著による『熱闘! 日本美術史』の英訳本『Battle Royale! Japanese Art History』(Kaikai Kiki Co., ltd.刊)が出版されました。 内容は雑誌『芸術新潮』で連載されていたもので、美術史学者の辻氏が日本美術から選んだ作品をお題として提示し、村上氏がその答えとして作品を制作するという形式になっています。荒川

国立国際美術館ニュース 第221号

大阪の国立国際美術館の発行する「国立国際美術館ニュース」2017年8月号の館蔵品紹介の欄で、荒川修作の絵画作品《言葉のような線》を取り上げていただきました。学芸員の安來正博氏によるエッセイでは、今回の号のテーマであるマルセル・デュシャンとの関連において、荒川の作品が語られています。美術館のホームページからもPDF版がダウンロードできますので、皆様ぜひご覧ください。 国立国際美術館ニュース 第221

DESIGN TALKS Plus「Physical Sensations」(NHK WORLD)

2017年7月13日、NHK の海外向けサービス・NHK WORLDの番組『DESIGN TALKS Plus』にて荒川修作+マドリン・ギンズが取り上げられました。放送はすでに終了しておりますが、7月27日までインターネットにてご覧いただけます。番組12分後くらいから荒川+ギンズ作品小特集です。皆様ぜひご覧ください。 DESIGN TALKS Plus「Physical Sensations」(N

NHKアーカイブス 人×物×録「荒川修作」

NHKアーカイブの人気コーナー『NHK 人×物×録』に荒川修作のアーカイブ映像が公開されました。オリジナルは2013年11月9日放映に放送された『あの人に会いたい』です。インターネットよりご覧いただけます。 https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0016010372_00000

New York Times – Daily360

NYタイムズで毎日更新される、360°カメラの撮影によるオンライン記事に三鷹天命反転住宅が取り上げられました。 New York Times – Daily360「Eluding Death by Design in a Tokyo Loft」 https://www.nytimes.com/video/arts/design/100000004967527/reversible-de

NEON DANCE “Puzzle Creature” Project 映像公開

イギリス拠点の創造集団 neon danceは現在、来年完成予定の舞台作品 “puzzle creature”に向けて精鋭制作中です。 puzzle creatureとは荒川修作+マドリン・ギンズのキーワードのひとつ、実際 に荒川+ギンズ作品を体験しようと彼らがリサーチのためにやってきた日本滞在 中の体験がヴィデオ作品になりました。 どんな作品になるのかはどうぞお楽しみに!

7/29(土)第4回研究例会 荒川+ギンズ『建築する身体』をめぐる考察 が開催されます

2017年7月29日(土)に関西大学東西学術研究所身体論研究班の第4回研究例会を開催いたします。 今回は2014年に三鷹天命反転住宅にて開催されたトークイベント「ARAKAWA+GINSという経験 -22世紀身体論を目指して-」へ登壇くださった、システムアーティストの安斎利洋氏のレクチャーが予定されています。 入場無料、事前予約不要の研究会です。皆様のご参加をお待ちしております。 東西学術研究所

[Report] 表象文化論学会第12回大会

2017年7月2日、群馬県前橋市で開催された表象文化論学会第13回にて、身体論研究班メンバーがパネル発表『荒川修作+マドリン・ギンズ−−22世紀の身体論にむけて』を行いました。 研究班からは、司会の門林岳史氏をはじめ、発表者として三村尚彦氏、染谷昌義氏、稲垣愉氏の3名が登壇しました。またコメンテーターとして、長年にわたって荒川修作との対話者であった小林康夫氏(青山学院大学)にご登壇いただきました。

荒川修作+マドリン・ギンズ をめぐる第3回国際会議アーカイブページ公開のお知らせ

http://arakawagins.noor.jp/2020agtokyo/?page_id=4035 2010年に開催された「荒川修作+マドリン・ギンズをめぐる第3回国際会議」のウェブサイトを保存用アーカイブ記録として改めて公開いたしました。 このデータは2010年の国際会議開催時にインターネットにて公開され、その後保存期間が終了されていたものを、主催のグリフィス大学協力の元、7年の時を経て改

2017年7月2日 表象文化論学会第12回大会(前橋)

2017年7月1・2日に前橋市にて開催される表象文化論学会第12回大会に、身体論研究班が参加いたします。皆様ぜひ足をお運びください。 [表象文化論学会第12回大会・パネル8] 荒川修作+マドリン・ギンズ──22世紀の身体論にむけて(501学習室) 日時:7月2日(日)14:00 -16:00 場所:前橋市中央公民館5階501学習室 会費:会員=無料/非会員=1,000円(シンポジウムは無料公開)・

2017年2月24日 第3回研究例会「荒川+ギンズ研究の過去・現在・未来」

2017年2月24日に関西大学東西学術研究所身体論研究班の第3回研究例会を開催いたします。 今回は第3回荒川修作+マドリン・ギンズ国際カンファレンスを主催されたDeakin UniversityのJondi Keane氏をお招きして、海外での荒川+ギンズ研究についてレクチャーいただく予定となっております。 入場無料、事前予約不要の研究会です。詳細は東西学術研究所ホームページにてご確認ください。皆様

馬場駿吉エッセー集『意味の彼方へ──荒川修作に寄り添って』が出版されました

  馬場駿吉氏の著書『意味の彼方へ──荒川修作に寄り添って』が書肆山田より出版されました。   渡米前の個展から建築作品まで、荒川修作の制作の現場にその都度立会い、また対話を重ねてきた馬場駿吉氏が“可能な限り伴走した体験”(本書「あとがき」より)を紡いだ珠玉のエッセイ集、本書に収録されている荒川修作から著者に宛てた私信からは、著者と共有する母郷・名古屋の

2016年11月12日 第2回研究例会 荒川+ギンズ『建築する身体』をめぐる考察

2016年11月12日に関西大学東西学術研究所身体論研究班の第2回研究例会を開催いたします。 今回は、映画『WE-人間を超えていくために(2011年)』を上映し、監督の山岡信貴氏にご講演いただきます。また、荒川修作+マドリン・ギンズのNY事務所であるReversible Destiny FoundationのDirector Peter Katz(ピーター・カッツ)氏が来日し、今後の身体論研究班と

[Report] 集中講座「アラカワ+ギンズを巡る過去、現在、未来」

集中講座「アラカワ+ギンズを巡る過去、現在、未来」が盛況の中、無事終了いたしました。 コーデノロジスト(芸術、哲学、科学を総合する人)と称した荒川+ギンズの集中講座にふさわしく、池上高志氏は人工生命の世界から見る荒川+ギンズを、山田諭氏は美術から見る荒川の絵画論を、関西大学東西学術研究所身体論研究班は哲学から接近する2人の活動への関心を、そして難波英夫氏は荒川+ギンズの代表作で全127点からなる大

11/3 映画『死なない子供、荒川修作』がNYにて上映されます

11月3日、荒川修作とマドリン・ギンズが長年生活の拠点としたニューヨークにて映画『死なない子供、荒川修作』の上映会が開催されます。お近くの方はぜひこの機会に映画をご覧ください。当日は英語字幕版での上映となります。 イベント概要 Special Screening “Children Who Won’t Die, ARAKAWA” November 3, 2016 7:00

10/17(月) 地球永住計画 連続講座「死なない子供」荒川修作の場づくり(講師:本間桃世)

  10月17日に武蔵野美術大学で開催される地球永住計画 連続講座(主催:関野吉晴研究室)に弊社代表の本間桃世が登壇いたします。事前予約不要・入場無料のイベントです。皆様奮ってご参加ください。   地球永住計画 連続講座 「死なない子供」荒川修作の場づくり(講師:本間桃世) 日時:2016年10月17日(月曜日) 16:30~18:00 場所:武蔵野美術大学 1号館 103講義

10月12日 Points of Convergence: Arakawa and the Art of the 1960s-1970s

NYで開催される第11回 Asia Contemporary Art Week(ACAW)にてReversible Destiny Foundationが主催するイベント「Points of Convergence: Arakawa and the Art of the 1960s-1970s」が開催されます。当日は、美術史家の富井玲子氏のほか、中川直人氏、Charles Mark Haxthau

10月7日 雑誌『THE FUNAMBULIST』新刊出版記念ゲストトーク@VACANT

  10月7日に開催される雑誌『THE FUNAMBULIST』のイベントに、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所代表、本間桃世が登壇いたします。『THE FUNAMBULIST』編集長のレオポルド・ランバート氏は以前ニューヨークの荒川+ギンズ事務所勤務経験のあり、当日は思わぬ荒川+ギンズトークが飛び出すかもしれません。 入場無料のイベントです。皆様お誘い併せの上ぜひご参加ください。 &

[Report] 7/16 研究例会「荒川+ギンズ『建築する身体』をめぐる考察」が開催されました

7月16日の荒川修作+マドリン・ギンズ身体論研究会の初めての研究例会が関西大学にて開催されました。 研究会メンバーによるNYの視察報告、森田真生さんによる特別講演など、計3時間以上におよぶ会でしたが、当日は100名を超える方にお越しいただき、熱気に溢れる時間となりました。 これからも荒川+ギンズの著書『建築する身体』を手がかりに、様々な研究活動が行われる予定となっております。 皆様引き続き研究会の

2016年7月16日 第1回研究例会「荒川+ギンズ『建築する身体』をめぐる考察 – 関西大学東西学術研究所身体論研究班」が開催されます

この4月より、関西大学東西学術研究所内に「荒川+ギンズ『建築する身体』をめぐる考察 – 身体論研究班」が発足され、来る7月16日(土)に初めての研究例会が開催されることとなりました。 この研究班は関西大学、三村尚彦教授が中心となり、荒川修作+マドリン・ギンズが提唱する「建築する身体」や「天命反転」の思想を、学際的な視点から考察し、新しい身体論を探求しようとするものです。私ども荒川修作+

『翼の王国』2月号に荒川特集記事が掲載されました

ANAグループの機内誌『翼の王国』にて全7ページに渡る荒川特集記事が掲載されました。 同誌内の「トランス・ジャパン、シス・ジャパン」は分子生物学者の福岡伸一さんによる連載記事、日本を飛び出し、ドメスティックなものを遥かに超えた地点で、世界性を獲得した荒川修作の活動に迫るため、実際に、養老天命反転地、三鷹天命反転住宅、ニューヨークのバイオスクリーブ・ハウス、Biotopological Scale-

【Event Report】10周年企画「三鷹天命反転住宅…まだまだつづく!」が開催されました

9月20日〜27日に開催された10周年企画「三鷹天命反転住宅…まだまだつづく!」の様子を写真にてご紹介いたします。 たくさんの方に祝っていただき、幸せな10周年を記念する濃密な一週間となりました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。 三鷹天命反転住宅は、そして、これからも、きっと…まだまだつづきます! 9月20日(日) 竣工10周年記念同窓会 & 公開座談会 第二、第三の天命反転