8/21 『幽霊の真理』刊行記念対談 小林康夫×難波英夫「荒川修作の声が聴こえる!」が開催されます

8月21日、本屋B&B(東京・下北沢)にて『幽霊の真理』刊行記念対談 小林康夫×難波英夫を開催いたします。

本書の対談相手である小林康夫氏とセゾン現代美術館館長であり長年荒川修作+マドリン・ギンズとの交流も深い難波英夫氏との貴重な公開対談です。会場も狭くチケット売り切れ必至のイベントですので、聴講をお考えの方は早めのお申込みをお勧めします。皆様のご参加をお待ちしております。

☆申し込みはこちら☆
http://bookandbeer.com/event/20150821_yurei/

《イベント概要》
小林康夫×難波英夫「荒川修作の声が聴こえる!」
『幽霊の真理――絶対自由に向かうために』(水声社)刊行記念

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長くニューヨークを拠点に活動し、2010年に没した世界的な建築家で美術家の荒川修作先生と哲学者の小林康夫先生が、1992年から2005年に「三鷹天命反転住宅」が完成するまでのあいだ7回にわたって行なった対談を集成した『幽霊の真理――絶対自由に向かうために』が現在好評発売中です。

本書の著者のひとりである小林康夫先生と、荒川修作の生前その活動に注目し、応援し続けてきた、セゾン現代美術館館長であり芸術批評家の難波英夫先生が、彼との破天荒なエピソードを交えつつ、今あらためて若者を中心に注目される世界のアラカワについて語ります。また、荒川を通して見えてくる「建築」や「人間」の可能性についても十全に語り尽くします。

【プロフィール】
小林康夫

1950年、東京都に生まれる。東京大学大学院博士課程、パリ第十大学(ナンテール)大学院博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授を経て、現在、青山学院大学総合文化政策学部特任教授。専攻、フランス文学、哲学。主な近著に、『こころのアポリア』(羽鳥書店、2013)、『君自身の哲学へ』(大和書房、2015)などがある。

難波英夫
1950年、東京都に生まれる。東京芸術大学美術学部美術学科卒業。現在、セゾン現代美術館館長。専攻、欧米近現代美術。『横尾忠則全絵画』(監修・解説、平凡社、1996)、訳書に、ベッツィー・ワイエス『クリスティーナの世界』(リブロポート、1983)などがある。

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