荒川修作+マドリン・ギンズ をめぐる第3回国際会議アーカイブページ公開のお知らせ

20170608mmag3

http://arakawagins.noor.jp/2020agtokyo/?page_id=4035

2010年に開催された「荒川修作+マドリン・ギンズをめぐる第3回国際会議」のウェブサイトを保存用アーカイブ記録として改めて公開いたしました。

このデータは2010年の国際会議開催時にインターネットにて公開され、その後保存期間が終了されていたものを、主催のグリフィス大学協力の元、7年の時を経て改めて皆様にご覧いただくものです。

アーカイブウェブページ公開に際して、第3回国際会議の主催者のひとり、Jondi Keane氏(Associate Professor, Deakin University)よりコメントが届きましたのでこちらにてご紹介いたします。

これからの荒川+ギンズ研究の更なる発展に向けご活用いただければ幸いです。皆様ぜひご覧ください。

この度、荒川修作+マドリン・ギンズ をめぐる第3回国際会議(AG3: Online―The Third international Arakawa and Gins Philosophy and Architecture Conference)のアーカイブ・ウェブサイトの公開を皆様にお知らせできること、大変うれしく思います。

2015年にGriffith Centre for Social and Cultural Research (GCSCR)が主催・保管していたAG3の当時のデータを、このたび新しいアーカイブ・ウェブサイトの構築に際し、彼らの好意によりご提供いただきました。一部のインターネットを介した当時の会話は失われてしまいましたが、全ての基調講演、研究発表および学会発表のビデオはそのまま保管されており、それらのデータは全て荒川+ギンズ東京事務所の松田剛佳さんにより新しいウェブサイトに移行されました。このサイト構築に際しては、荒川+ギンズ東京事務所の本間桃世さん、そしてNYのReversible Destiny Foundationの協力なしではなし得ませんでした。ここに感謝を表します。

昨今ますます活発になりつつある荒川+ギンズプロジェクト – ガゴシアン・ギャラリーが荒川修作作品を扱うことが正式に決まり、『Architectural Body』の新訳(荒川修作+マドリン・ギンズ身体論研究班・三村尚彦関西大学教授代表)が進められ、そして関西大学での第4回荒川+ギンズ国際カンファレンス開催に向けての様々な動きが始まっている現在、このたびのアーカイブ資料が閲覧可能に至りましたことは非常に有意義であると思います。

Jondi Keane
Associate Professor, Deakin University