2020年2月2日(日)、関西大学東西学術研究所第16回研究会:『22世紀の荒川修作+マドリン・ギンズー天命反転する経験と身体』合評会が開催されましたので、ご報告いたします。
このたび、身体論研究班研究員、またその関係者によって執筆された著書「22世紀の荒川修作+マドリン・ギンズ 天命反転する経験と身体」が出版されました。今回の研究例会は、出版を記念した、合評会です。
まず、執筆者各人が、それぞれの執筆内容、またはそれよりも踏み込んだ内容まで説明していただきました。
次に、指定討論者との討論の部では、執筆内容や本書の構成に対する鋭い指摘、荒川+ギンズとの直接の交流経験も踏まえた観点からの意見なども飛び交いました。
登壇者の皆様、指定討論者の皆様に厚く御礼申し上げるとともに、追加で席を出すほどたくさんご来場いただいた聴講者の皆様にも、重ねて御礼申し上げます。
登壇者:
三村尚彦 (関西大学文学部哲学倫理学専修教授)
門林岳史〔関西大学文学部映像文化専修准教授〕
本間桃世(荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所⦅Coordinalogist. Inc.⦆代表)
松田剛佳(荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所⦅Coordinalogist. Inc.⦆)
小室弘毅(関西大学人間健康学部准教授)
岡村心平(神戸学院大学心理学部講師)
染谷昌義(高千穂大学人間科学部教授)
村川治彦(関西大学人間健康学部教授)
木田真理子(ダンス研究者)
指定討論者:
小野暁彦(京都造形芸術大学環境デザイン学科教授)
平井章一(関西大学文学部芸術学美術史専修教授)
平林恵(横尾忠則現代美術館キュレーター)