MOMATコレクション

2019-11-01〜2020-02-02
東京国立近代美術館

出品作品: 荒川修作《作品》1960

MOMATコレクションにようこそ!19世紀末から今日に至る日本の近現代美術の流れを、国際的な関連も含めてご紹介します。

展示室はぜんぶで13室。まずは第1室「ハイライト」からご覧ください。当館選りすぐりの名品が凝縮されています。2室から13室まではおおよそ時代順に、部屋ごとにテーマをたてて、各時代の美術と社会の関係をさまざまな角度から見ることができます。今回は、会期前半(11月1日-12月15日)のみ、3階10室が企画展「鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開」の会場になります。

また、小林耕平《東・海・道・中・膝・栗・毛》(2016年、作家蔵)を特別展示します。弥次さん、喜多さんのかけあいで知られる江戸時代の滑稽本、十返舎一九の『東海道中膝栗毛』に想を得た作品で、さまざまな場所に点在していますので、どうぞお見逃しないよう。

油彩、日本画、彫刻、版画、写真、映像、さらに最近は工芸作品も充実し、ヴァラエティ豊かな構成になっています。今期も盛りだくさんのMOMATコレクション、どうぞごゆっくりお楽しみください。

(美術館ホームページより)