荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》 全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう

2023-04-22〜2023-10-09
セゾン現代美術館

出品作品: 荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》(1963年頃ー88年)全作品127点

セゾン現代美術館では4月22日より13年ぶりに荒川修作+マドリン・ギンズの代表作《意味のメカニズム》(1963年頃-88)の全作品が出品される大規模な展覧会「荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》 全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう」を開催いたします。絵画・ドローイング・写真・建築模型をあわせた全127点の作品を一度に体験できるまたとない機会です。また関連企画として、荒川+ギンズの代表作「三鷹天命反転住宅」の元住人であり独立研究者として活躍する森田真生さんのトークショーも予定されています。皆様ぜひ軽井沢まで足をお運びください。

展覧会概要

荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》 全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう

会期:2023年4月22日(土)−10月9日(月・祝)
会場:セゾン現代美術館
開館時間:10:00-18:00(入館は開館の30分前まで)
休館日:木曜日(5月4日は開館・8月無休)
入館料:一般1500円(1400)、大高生1000円(900)、中小生500(400) ( )は団体20名以上の料金
主催:一般財団法人セゾン現代美術館
協力:荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所 Reversible Destiny Foundation

1936年名古屋に生まれた荒川修作は、東京での作家活動を捨て、『もう少し遠くへ』と1961年ニューヨークに渡ります。オノ・ヨーコのアトリエを制作拠点として、マルセル・デュシャンをはじめとする多くのアーティストとの交流の中で、パートナーとなる詩人マドリン・ギンズ(1941-2014)と出会います。二人が取り組んだのは<意味とは何か?>という問題です。私たちはいつも何かを<感じ/考え>ていますが、その多くは<言葉>を通した<意味>についてのものです。
二人はその<意味>の徹底的な追究に取り組んだのです。それから25年を経て、継続中のプロジェクトとして完成したのが「意味のメカニズム」です。作品は81点の大型平面と44点のドローイング、さらに写真と模型を加えた総数127点。ライフワークと呼べる大シリーズ作品を一挙公開するこの機会に、見ることの意味を超えて、もう少し遠くへ行ってみませんか? (美術館ホームページより)

関連企画
森田真生氏(独立研究者)による講演会を開催予定。詳細は改めて美術館webサイトにてお知らせします。