国立国際美術館コレクション 現代アートの100年 ハロー、アート!世界に夢中になる方法

2022-06-11〜2022-08-21
大分県立美術館

出品作品: 《抗生物質と子音にはさまれたアインシュタイン》1958-59

国立国際美術館は、1977年より、国内外の優れた現代美術を発信する美術館として、収集・保管・展示活動を行ってきました。本展は、その名品・優品を国内各地において紹介する巡回展として、広島に続き、大分で開催されます。ポール・セザンヌに始まり、ヴァシリー・カンディンスキーやマルセル・デュシャンらによる抽象絵画や概念芸術の動き、第二次世界大戦後に登場するポップアートや新しい表現様式、さらには多様化する2000年以降のアートまで、大きく変容する100年余りの美術の流れを4つの章で辿ります。

独創的な作品の数々は、それぞれの時代における最新の「現代アート」。展示室では時代や地域を越えて、ひとつひとつの個性が私たちの感性を刺激します。今、あなたにとって心に響く作品を見つけることは、あなたらしい美術の楽しみ方の第一歩です。アートを通して世界に夢中になる。本展がそんなきっかけになれば幸いです。

(美術館ホームページより)

 

関連企画

ART IN FOCUS Vol.1トーク&ツアー「荒川修作の初期作品をめぐって」

開催日時:2022年7月2日(土) 13:30~15:00
定員:30名
会場:大分県立美術館 2階 アトリエ、1階 展示室A
ゲスト:森田恒之(博物学者・国立民族学博物館 名誉教授)
ナビゲーター:榎本寿紀(大分県立美術館 教育普及室 室長)

荒川修作《抗生物質と子音にはさまれたアインシュタイン》の修復に関わられた森田恒之先生をお招きし、作品について学んだ後に、一緒に展示室で作品を鑑賞します。

※要展覧会観覧券

募集期間:2022年5月10日(火) ~ 7月2日(土)
申込み方法:お電話(097-533-4500)またはメール(app@opam.jp)へ、件名にイベント名、メール本文にお名前とご連絡先をご記入の上、お申込みください。定員に達し次第、締切とさせていただきます。