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荒川修作+マドリン・ギンズが30年間の構想の果てにいきついた、”肉体を再認知させる”ための場です。約1.8haの大地がすり鉢上にえぐられ、その上に様々なパビリオンが点在。計算しつくされた構造が、人間の持つ遠近感や平衡感覚をくるわせます。予想もつかない “不思議”と出会える空間。 その空間を体感し、感性を解き放つことで、 「死」へと向かう人間の宿命を反転させようと いう試みです。
養老天命反転地
所在地:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
竣工:1995年