宮城県美術館リニューアルオープン 全館 コレクションで魅せます 美術の時代

2026-06-20〜2026-08-23
宮城県美術館

出品作品: 《意味の分裂》1970-71

宮城県美術館は今年、開館45周年を迎えます。開館当初、約700点だったコレクション(所蔵品)は、現在では約7,000点となりました。日本美術では、地域の美術に目を向けながら、それらを近現代美術の歴史の中で捉え直せるよう、宮城・東北ゆかりの作家の作品、ならびに日本の近現代美術史の指標となる作家の作品を収集しており、海外美術では、抽象絵画の先駆者であるカンディンスキーやクレーをはじめ、ドイツ表現主義を中心とした作品を収集しています。ドイツ表現主義は日本の近代美術にも重要な影響を与えており、当館のコレクションは地域から世界へとつながる広がりをもって形成されてきました。

明治時代、ウィーン万国博覧会への出品を契機に「美術」という日本語が誕生しました。当館のコレクションは明治以後、すなわち「美術」の時代の作品を対象としています。近代化やグローバル化により世界が目まぐるしく変化するなか、人々は美術の力に魅了され、多様な美術表現を生み出してきました。本展覧会では、選りすぐりのコレクションを全館で展示し、時代とともに変化する近現代美術のダイナミズムとその醍醐味をご紹介します。

会期中は一部展示替えを行い、後期からは特別出品も加え、日本近代美術コレクションの鍵となる作家に焦点を当てて深掘りするコーナーも設けます。新しくなった美術館で、コレクションとの懐かしい再会と、新たな魅力との出会いを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。

(美術館ホームページより)