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Makin Dying Illegal Makin Dying Illegal
日本語
(春秋社)
ENGLISH
(ROOF BOOKS)

死ぬのは法律違反です
小学校の入学式に、校長先生が「皆さんが、もし、よく勉強し、からだの可能性を自分で一生懸命考えれば、死ななくてもよくなる日がくるのですよ」といいました。


『死ぬのは法律違反です』への賛歌

「私は、死ぬために明日に向かおう。」
生きることは辛いから、自分の一番好きなことから始めよう。
もし、好きなことが特技となり、自分よりすごいと思う人が周りに現れても、死は平等だからいいじゃないか。

しかし、そこで諦めない自分が心の中にいるのなら、あなたはこの世界で生きることになる。なぜなら生きることは、この拡大し続けている宇宙と一緒に肩を並べて二人三脚をするように、自分の可能性をフル回転させ、いかなる時もソウルフルの状態でいなければならないからだ。

そうしなければ、他人を真に感動させたり驚かせたりはできないだろう。


-- ka-pon (24)--

せっかくだから、生きてみよう。
誰もが初めての経験。
辛い事、苦しい事、悲しい事、
楽しい事、面白い事、
生きている限り誰もが経験する事。


せっかくだから、沢山の経験をしてみよう。
どんな事があっても、生きているから
感じる事が沢山ある。

せっかくだから、わがままに自分の好きなように
生きてみよう。
あきらめるまえに、好きな事やってみよう。
辛ければ、誰かに助けてもらえば良い。
環境を変えたって良い。
どんなに頑張っても人間には寿命があるのだから、
世間に惑わされず、焦らず自分のペースで
自分の人生を過ごせればいいのだから。


せっかくだから、生きてみよう。
出来る限りの経験をしよう。
最後には 結局生き抜いちゃった
って言いたいな。

-- 向日葵 社会人--

わたしは今、まさに、「生きる」という名の道を歩いている

「生きる」道を歩くのはむずかしい
「生きる」道を歩いてゆくことほど、苦しいことはない
「生きる」道は山があり、谷がある

誰も経験したことのない、果てしのない道のり


だからこそ
この道を歩ききろうではないか

息がきれそうなとき
道くさしてもいい
立ち止まってもいい
道を変えてもいい
少しずつでいいから

次々と現れる道をひたすら歩いてゆこう
歩ききることほど、素晴らしいことはないのだから

-- ゆり 学生--

親からの期待、無関心、裏切り、答えのない自分への干渉

これら全てが自分を傷つける

これでいいのだととりあえず決めた空虚な解答

みな気がついているはず 空虚はどこまでも空虚であるということが・・・

答えをどこで見出すか

みんな疲れているはず

どこにも答えなど無いことに気がつく

しかし答えの無い問題などこの世には存在しない

光と影があるように 明と闇があるように

そう最も根本は自分自身だということを悟ることができれば

何故答えを他人に求めるのか

誰もがわかっていないものの中から答えをみいだすつもりか・・・

n×0は0であるように・・・空虚がまた自らを満たす

だが自分だけでは決して答えは導き出せない

では答えはどこか

恋人か 友人か 親か 空のなかか 海の底か・・・


答えは言葉に存在する

真実の言霊

言葉はかつて神であった

しかし時代と共に人々は言葉を汚し 今の社会をつくってきた

もうたくさんだ

真理に 真実に答えを求めればいい

それは心を超えた真

精神も心も体も真 真実によって人は生きる

全ては真の言葉にのみ存在し 人は無意識のうちに真によって生きている

それを悟ることができれば・・・


その場所は心の安息 平安

誰も否定することのできない自分と真実のみの世界

それは天国

大丈夫

いつかきっと見つけることができる

-- AZkey 学生--

 生まれて死と言う100年位のプログラム。身体は死と言う形でも見えない魂は生きている、宇宙の中で一人ひとりが如何デザインするか?

 宇宙の一員として何を伝えるかが、、大切と感じています。荒川先生、、の感性を一人でも多くの方々に伝えたい、行動、、、DO!行動やって見ましょう!

-- 福嶋さちよ (18) --

 “生きる”ということが、人間の根源的権利として法的に認められている。生きることが嫌になっても、その状態を継続しない限り“違法行為”である。死んでは、いけない。路上禁煙地区で煙草を吸うように、簡単に死んではいけない。

--門丸 徹 社会人--

私は生きています。
生きること。生。
死ぬこと。死。

  『生=死』は日々の糧を計る「ものさし」です。
しかし、人は「死」というものを真に受け入れたならば、生以上の反転が待ち構えています。それが、『生≠死』と変化する。
その時、人一人の生は「ものさし」という枠組みから開放するのです。

-- 河端政勧 学生 --

 全存在を等しく宇宙エネルギーと見た場合、「死ぬ」とはエネルギーの消滅であり、不可能である。まさに「法律違反」である。

 命は永遠につづく。風となり、水となり、光となり、音となり、宇宙の一部として。全宇宙エネルギー量は、その起源から変わらない。一定である。すべては1つであったのだ。

-- FUJISOUND デザイナー --

 毎日の食事をおいしく食べようと努力することは人間の義務である。どんなに文明が進化し、人間がしなければならない行為が少なくなっていっても、腹は減る。いつか、食事さえ、必要な栄養を抽出したタブレットか何かを噛むだけで済む日も訪れるだろう。現に、10秒の補給で木村拓也が忙しい朝を乗り越える、というコンセプトのCMは記憶に新しい。

 それまで出来なかった事、諦めなければならなかったことが文明の進歩によって出来るようになることは素晴らしい。しかし、それを人類全体で教授する必要はあるのか。私たちは、選択するという行為ができるはずなのに、どうしてそれを忘れてしまうのだろう。

 食べるという行為は、生命を維持する行為である。腹が減り、おいしいものを食べ、その瞬間「生きててよかった」と思うことが一度でもあるなら、私たちはそれを繰り返し続けなければならない。人間は単純だ。その単純な人間が死を選ぶことは自分自身への法律違反となるのである。

-- ノラ 学生 --

手掴みの色をたばねる たらちねの
Arakawa+Ginz
幽玄のときに異土夢

 はじめて「死なない」ことに参加し、改めて真摯にその事実を受け止めると、死ななくなる。でも、まだまだだ。死なないし、死ねないし、粒子を謳歌する。とどまることのない欺瞞的不可能性を可能だ!と証明していることに過ぎないのに。
彼らの、いや我々の挑戦行為は絶えずし続けなければならない。

-- 飯田晃一 藝術身体研究所 --

 おそらく荒川修作/マドリン・ギンズ以外に、意義のあることをやっている表現者は世界には他にいないのではないだろうか?一般にはほとんど認識されていないが、彼らが凡百の表現者と異なるのは、その反逆精神の恐るべき深さにある。それはロックのディストーションサウンドや、ラブ&ピースの掛け声、あるいはいくつかの紙に書き記された詩編が、かろうじてわずかにその輪郭を浮かび上がらせるにとどまったものを、真っ向から描出している。実際のところ、それ以外は、全てただの段ボールの箱に過ぎないと言っていいぐらいなのである。しかし我々は、いったいどれだけの年月を生きてきたというのだろう? もはや我々は、かつて我々が「心」であるとか「愛」であるとか呼んで、その存在を信じてやまなかった老廃物の数々に対して、訣別するときが来たのである。その中では色も光も闇も影も消え、そして言葉は地面と溶け合って数メートルの彼方で柔らかく溶け合う。そのさなかにおそらく我々は、もはや有機物なのか無機物なのかさえもわからなくなってしまった数々の老廃物が、かすかな断末魔の悲鳴を残して消えていくのを目の当たりにするのである。

-- 三上憲一 作家 --

もし、人が死なないとしたら、どうしますか

 死んではならない、または死に急いではならない、ということは常識的な発言として受け入れられるだろう。しかし、ここでアラカワ+ギンズが主張しているのはそういうことではない。ある条件とプログラムを受け入れることでその「天命」は反転する可能性がある、ということなのだ。もちろん現状において、すべての人は事実死んでおり、また死に続けている。しかし、死なないとしたら、という問いは、その可能性についての問いであり、アラカワ+ギンズはその可能性の境界条件の設定を問い続けているのである。物理的・生物学的な「環境」のなかでわれわれは何を頼りに、何を求めて生きているのだろうか。真に人間にとってふさわしい環境の設定をするための建築とは何か。世界中の生命学者・分子生物学者・免疫学者から、いまもっとも熱い視線を投げかけられている待望の一冊。

-- 春秋社 --


(日本語版)
『死ぬのは法律違反です

著者: 荒川 修作 + マドリン・ギンズ
翻訳: 河本 英夫, 稲垣 諭
価格 : \2,520 (税込)
出版社: 春秋社
単行本: 393ページ
ISBN-10: 4393332733
ISBN-13: 978-4393332733


(英語版)
Title:Making Dying Illegal

Author: Arakawa + Madeline Gins
Language: English
Publisher: Roof Books
Format: Paperback
ISBN: 1-931824-22-3
Publication Date: November 2006

 
 


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