2010年5月10日より京都工芸繊維大学美術工芸資料館にて「荒川修作+マドリン・ギンズ 天命反転プロジェクト」展が開催されます。
この展覧会では、荒川+ギンズの建築作品に焦点を絞り、二人がこれまで構想・実践してきた天命反転プロジェクトを紹介いたします。
1950年代に美術家として活動をスタートさせた荒川修作は、1961年に渡米し、翌年マドリン・ギンズと共に、人間の「天命」とされてきた「死」に抗することを目標に掲げた「天命反転」プロジェクトを開始します。
二人の創作活動は人間の知覚や認識のプロセスを問い直すための絵画作品から、映画、パフォーマンス、立体作品を経て、建築へと活動の幅を広げていきます。90年代からは建築作品として《遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体》(1994年)、《養老天命反転地》(1995年)、そして《三鷹天命反転住宅
In Memory of Helen Keller》(2005年)、《バイオスクリーブ・ハウス》(2008年)などが完成し、現在は天命反転都市実現に向けてたゆまぬ歩みを続けています。
「美術家・荒川修作」から「コーデノロジスト・荒川修作+マドリン・ギンズ」へ。国立国際美術館で開催中の「死なないための葬送…荒川修作初期作品展」とあわせてぜひ「荒川修作+マドリン・ギンズ 天命反転プロジェクト」展にも足をお運びください。
なお、関連イベントとして、今夏公開予定の、荒川修作とその世界を巡るドキュメンタリー映画「死なない子供たち」のプレミア上映会やシンポジウムも開催されます。
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