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美しく謎めいた荒川作品のなかには、何が隠されているのか?


 名古屋市美術館では、国際的に活躍する現代美術家・荒川修作(1936〜)を重要作家のひとりとして位置づけ、1950年代のオブジェ作品から1960年代以降の「図式絵画」、そして1980年代以降の「体験装置」としての美術作品まで、養老天命反転地などの建築的な作品に移行する以前の各時期の代表作(総計16点)を収集して、荒川芸術の展開を展望できる世界有数のコレクションを形成してきました。

 荒川作品は、言葉や記号、幾何学的な図形やイメージ、オブジェなどを構成して、哲学や科学などを総合した人間と世界についての考察や理論を提示する独特の「図式絵画」や「体験装置」として、私たち鑑賞者の感覚や思考に働きかけてきます。しかし、私たちは荒川作品の前に立って、その静かでダイナミックな美しい世界に魅せられながらも、その作品の内容や意味について、すぐに理解することは極めて困難なことに気づかされます。

 今回の「荒川修作を解読する」展は、このように難解な荒川作品について、名古屋市美術館と岐阜県美術館のコレクションを対象として、その作品の内容と意味を「解読」して、できるだけわかりやすく紹介することで、荒川芸術についての理解が少しでも深まることを期待して開催するものです。

 尚、今回の展覧会は、つねに新作を発表してきた現代美術家・荒川修作の初めての回顧展となります。


会  期:2005年03月19日(土)〜05月08日(日) 終了しました
時  間:09:30〜17:00 金曜日は午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)
       休館日=毎週月曜日(ただし、3月21日は開館、3月22日は閉館)

会  場:名古屋市美術館
※地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」下車、5番出口から南へ徒歩8分
  地下鉄東山線・鶴舞線「大須観音駅」下車、1番出口から北へ徒歩7分
  名城線「矢場町駅」下車、4番出口から西へ徒歩10分

主  催:名古屋市美術館、読売新聞社
特別協力:岐阜県美術館、養老天命反転地、株式会社ABRF
後  援 :愛知県・岐阜県・三重県各教育委員会、名古屋市交通局


記念イベント「荒川修作に質問する」
日  時:3月19 日() 午後2時〜
講  師:荒川修作氏(コーデノロジスト)
聞き手:岡田 潔(岐阜県美術館・学芸員)
     平林 恵(養老天命反転地・学芸員)
     山田 諭(名古屋市美術館・学芸員)

作品解説会
日  時:3月27日() /4月24日() 午後2時〜
講  師:山田 諭(名古屋市美術館・学芸員)

※いずれも2階講堂(定員180名)、入場無料(先着順)


養老天命反転地・志段味循環型モデル住宅バス・ツアー
日  時:4月29 日(金・祝)/4月30日(土・祝) ※途中時間は予定です

9:30〜10:30 「荒川修作を解読する」展鑑賞(解説付き)
10:30 名古屋市美術館集合・出発
12:00〜14:00 養老天命反転地見学(解説付き、各自で昼食)
15:30〜16:30 志段味循環型モデル住宅見学(解説付き)
17:30 名古屋市美術館到着・解散

定  員:各45名
参加費:5,000円(名古屋市美術館と養老天命反転地の入場料を含む)
受付開始:3月19日〜(先着順、定員未満の場合は当日受付)
申込先:「荒川修作を解読する」展バス・ツアー係
     TEL:052-212-0001


ボランティアによるガイドツアー
3月=26日()、29日(火)
4月=1日()、2日()、5日()、8日()、9日()、12日()、15日(金)
    16日()、19日(火)、22日(金)、23日(
いずれも 11:00〜/11:30〜/14:00〜/14:30〜
※入場券でご参加いただけます。
 都合により休止する場合がございますので、ご了承ください。


問い合わせ先:名古屋市美術館
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-17-25(白川公園内)
TEL:052-212-0001 FAX:052-212-0006
http://www.art-museum.city.nagoya.jp



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