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Distraction Series 11: 荒川修作 インタヴュー, NTTインターコミュニケーション・センター [ICC], 1997(2020年9月7日更新)

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Distraction Series 11:荒川修作 インタヴュー, NTTインターコミュニケーション・センター [ICC], 1997(2020年9月7日更新)

 

【文字起こし】荒川修作 インタヴュー, NTTインターコミュニケーション・センター [ICC], 1997

 

本日の『Distraction Series』第11号 では、1997年東京のNTT InterCommunication Center (ICC)にて収録された荒川修作ヴィデオ・インタビューを、新しく日・英語字幕付きでお届けいたします。ICCがオープン・ヴィデオ・アーカイブとしてウェブサイトで一般公開しているシリーズ・インタビューの第2回目のアーティストとして荒川の当時の発言が記録、保存されています。 日本語、英語ともに書起こし全文はReversible Destiny Foundationおよび荒川+ギンズ東京事務所のウェブサイトからPDFとしてダウンロードできます

 

荒川はおよそ30分のこのインタビューで、英語と日本語という2言語で思考することのチャレンジ、建築的身体のコンセプトとは、などを語り、さらに、人工的自然、文明と建築、コンピューターとアートの関係などの質問に独特の哲学的トーンで答えていきます。荒川ギンズに精通する平芳幸浩氏(現在京都工芸繊維大学デザイン・建築学教授、元国立国際美術館キュレーター)が行ったこのインタビューは、荒川の制作へのアプローチと様々な分野に及ぶ考えを伝え、また、1990年代末という時代をアーティストの目から振り返る機会を与えてくれます。

 

このインタビューの翌年にはICCが企画した展覧会「新しい日本の風景を建築し、常識を変え、日常の生活空間を創りだすために 荒川修作/マドリン・ギンズ (The City as the Art Form of the Next Millennium ARAKAWA/GINS)」が開催され(1998年1月24日-3月29日)、宿命反転都市*の大型模型、コンピューター・グラフィックスによる計画案図、さらに体験型インスタレーションなどを通して、荒川がインタビューで語った新しい文明を創造するための必須の一歩としての絵画から建築への移行、また、その後さらに発展しつつあった都市計画のヴィジョンが紹介されました。展覧会開催中には、荒川ギンズによる実験映画「Why Not (a Serenade of Eschatological Ecology) 」(1969年、110分)と「For Example (A Critique of Never)—A Melodrama」(1971年、95分)の上映会、アーティスト講演会、荒川と建築家磯崎新によるシンポジウム、さらにミュージシャン近藤等則のコンサート<宿命反転都市を吹く/Soundscape for the Next Millennium>など多岐にわたる関連プログラムが行われました。

 

今日なお新鮮な荒川を聞くインタビュー、どうぞお楽しみください。

 

Yours in the reversible destiny mode,

 

Reversible Destiny Foundation and ARAKAWA+GINS Tokyo Office

 

 

Source: ICC Open Video Archive (https://hive.ntticc.or.jp/contents/interview/arakawa) ARAKAWA Shusaku Interview, at the NTT InterCommunication Center (ICC), Tokyo, 1997. 33 minutes 52 seconds. English subtitles by Reversible Destiny Foundation and ARAKAWA+GINS Tokyo Office, 2020

 

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