建築‐宿命反転の場―アウシュヴィッツ‐広島以降の建築的実験

著者:荒川修作、マドリン・ギンズ

サイズ:大型本・133ページ、ソフトカバー

出版社・発売年:[日本語]水声社,1995/[英語]Academy Editions, London, 1994

言語:日本語、英語

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荒川・ギンズ夫妻は画家・彫刻家・著作家のいずれでもあるがそのいずれでもない。また哲学者でもあり科学者でもある。彼らによるこの壮大な〈建築〉プロジェクトはいまだに詩人の領域に属している。

目次

降り立つ場 アンドリュー・ベンジャミン

ビクトリアル・プレフィス

建築ー宿命反転の場 荒川修作+マドリン・ギンズ

セクション1

遍在の場

セクション2

通常の部屋の知覚を構築すること/宿命反転の場の発生

セクション3

場を構築する/地形研究

セクション4

「試作的建築プラン」についてのノート

宿命反転の場/宿命反転の場Ⅱ(岐阜)

宿命反転の場Ⅰ

塹壕の家

宿命反転の橋(エピナール、フランス)

南極大陸/地平線プロジェクト

二重地平線公共住宅(ベルリン/東京)

図版説明

訳者あとがき