コレクション展 – 特集 おはなしのなかへ

2017-05-30〜2017-09-10
和歌山県立近代美術館

出品作品: 荒川修作《ムッシュー・テスト》1971、油彩・カンヴァス

和歌山県立近代美術館、夏のコレクション展の特集展示は「おはなしのなかへ」。美術作品が作られるきっかけの一つに、いろいろなおはなしを形にするということがあります。

実際に起こったできごとや考え出されたものがたりが、語り継がれ、書きとめられて、おはなしとして伝えられてきました。そんなおはなしに想像力、つまり何かの姿や形を思い描く力を刺激されて、多くの美術作品が生まれています。

神話や伝説、ものがたりを元にした作品もあれば、作品そのものが一つのおはなしであるような作品、そしておはなしを演じる俳優や、舞台を描いた作品など、おはなしと美術の関わりかたもいろいろです。

おはなしを通じて作品のなかへ、そして作品からおはなしのなかへ入っていきましょう。

(美術館ホームページより)