草月流 秘蔵コレクション展

2014-11-08〜2014-12-23
福岡県立美術館

出品作品: 《無題》1964年 油彩、カンヴァス

teshigawara

いけばな草月流の創始者で、その天才的な造形力からタイム誌に”花のピカソ”と称された勅使河原蒼風(てしがはらそうふう)。その世界はいけばなに留まら ず、絵画・彫刻・書と実に多岐にわたります。素材に対する独創的な視点は、第二代家元霞、第三代家元宏ら歴代家元へと受け継がれました。また、蒼風の” 眼”によって蒐集された「草月流コレクション」は、代々の家元により豊かに継承され今日に至っています。

本展は、三代の家元たちの作品と膨大な蒐集品の中より、約70点を特に厳選して展観いたします。あわせて、草月会福岡県支部が制作した「竹のインスタレーション」の特別展示と共にお楽しみいただければ幸いです。(美術館ホームページより)